富士山・立山と並ぶ日本三名山の一つ「白山」。
雪を頂き、光を浴びて輝く姿に、古来より人々は白山を 「白き神々の座」 と信じ、崇めてきました。
また、農耕に不可欠な水を供給する山の神としてだけではなく、
日本海を航行する船からも、航海の指標となる海の神として崇められていました。
北陸は、『日本書紀』の時代には「越の国」と呼ばれており、
白山はそこにそびえる白き山という意味を込めて、古くは「越のしらやま」と呼ばれていました。
古来より白は神聖な色であったことから、
平安時代には「越のしらやま」は、都人にとって憧憬の山となり、
当代一流の歌人たちの歌にも白山の名を見ることができます。
日本では、もともと「山」に対して二つの信仰が存在してきました。
一つは遠くから眺めて神秘を感じ、山の神に感謝を捧げる「遥拝(ようはい)」で、
北陸道筋には、白山を眺めるための「遥拝所(ようはいじょ)」が設けられていました。
もう一つは、山中に分け入って厳しい修行を積み、宗教的境地を目指す「修験」で、
白山には全国から修験者(山伏)が集まりました。
どちらの信仰においても、白山ほど霊峰という冠が似合う山はなく、
神々しいまでの美しさは多くの人を魅了し続けています。
(白山比咩神社さん ホームページより抜粋)
http://www.shirayama.or.jp/hakusan/belief.html
下記は、白山についての特集が掲載された、JR西日本さんの素敵なサイトです^^
Blue Signal
https://www.westjr.co.jp/company/info/issue/bsignal/08_vol_121/feature01.html
↑ クリックしてお入り下さい
New.GWBH のはじまり――
↑ クリックしてお入り下さい